日本における酒


日本では伝統的に米を醗酵させて作る日本酒(清酒)が飲まれてきました。冷やしても温めても、はたまたぬるくしても楽しむことができる、飲用温度の広い点で珍しいお酒です。料理の臭み取りや、隠し味にも使われます。アメリカとフランスを中心とした欧米では”sake”と呼ばれ、nipponのwaの心の体現として愛されています。


醸造した日本酒には「火入れ」という加熱して殺菌処理が施されますが、火入れをしない場合、みずみずしく、微発泡性で喉ごしの良い「生酒」となります。しかし生酒は劣化が早く、持ちが悪いという欠点があります。


米や芋などの穀物を蒸留した焼酎も古くから飲まれてきました。その歴史は日本酒ほど古くはありませんが、16世紀ごろには存在したとされます。日本酒とは異なり、焼酎は割って飲むことが多く、お湯割り、ソーダ割りが代表的。ロック(氷を入れる)やストレートで楽しむことももちろんあります。